連載
「こころを聴く」 月刊「潮」 巻頭エッセイ
2025
- 2025/01月号 「お習字」の思い出から
2024
- 2024/12月号 「お絵かき」から
- 2024/11月号 実朝の夢空間
- 2024/10月号 命の屈伸
- 2024/09月号 日本の土
- 2024/08月号 人間の尊厳
- 2024/07月号 花粉よ飛べ
- 2024/06月号 ヤナギの下とは
- 2024/05月号 珠洲地震からの告知
- 2024/04月号 ある「ように」の記憶
- 2024/03月号 拍子抜け
- 2024/02月号 紙の風呂
- 2024/01月号 マコモの目出度さ
2023
- 2023/12月号 体内年齢
- 2023/11月号 第三期の「77年の興亡」
- 2023/10月号 日本方言
- 2023/09月号 山気と菊
- 2023/08月号 焼跡のビラ
- 2023/07月号 立山と金子みすゞ
- 2023/06月号 孤独感
- 2023/05月号 グローバルノーロス
- 2023/04月号 トルストイの影
- 2023/03月号 天空というノート
- 2023/02月号 無言館の無言
- 2023/01月号 名刺の詩人
2022
- 2022/12月号「頚髄ネット」
- 2022/11月号「隅とか隈とか」
- 2022/10月号「捕虜120万人の行方」
- 2022/09月号「平和学の構築」
- 2022/08月号「与謝野晶子とトルストイ」
- 2022/07月号「民族の原点。」
- 2022/06月号「未必のすすめ」
- 2022/05月号「博愛の巨大古墳」
- 2022/04月号「靴下と民主主義」
- 2022/03月号「自然と人間、その交響する歓び」
- 2022/02月号「 瞿麦忌 出発する」
- 2022/01月号「〆縄」
- 2021/12月号「水引」
「花満径」 月刊PR誌「機」
2024
- 2024/11月号 桃李の歌(7)
- 2024/10月号 桃李の歌(6)
- 2024/09月号 桃李の歌(5)
- 2024/08月号 桃李の歌(4)
- 2024/07月号 桃李の歌(3)
- 2024/06月号 桃李の歌(2)
- 2024/05月号 桃李の歌(1)
- 2024/04月号 堆積された大地
- 2024/03月号 無伴奏曲にふれて
- 2024/02月号 目の話(12)
- 2024/01月号 目の話(11)
2023
- 2023/12月号「目の話(10)」
- 2023/11月号「目の話(9)」
- 2023/10月号「目の話(8)」
- 2023/09月号「目の話(7)」
- 2023/08月号「目の話(6)」
- 2023/07月号「目の話(5)」
- 2023/06月号「目の話(4)」
- 2023/05月号「目の話(3)」
- 2023/04月号「目の話(2)」
- 2023/03月号「目の話(1)」
- 2023/02月号「ミラクルな神業」
- 2023/01月号「天皇即神の思想」
2022
- 2022/12月号「吉野ハレルヤ」
- 2022/11月号「カムイコタン・吉野」
- 2022/10月号「神となり仁者となった天皇」
- 2022/09月号「神武天皇と禹」
- 2022/08月号「神仙境としての吉野」
- 2022/07月号「熊野と吉野」
- 2022/06月号「クマがカミとなる」
- 2022/05月号「マユミを神木とするクマ」
- 2022/04月号「化熊は韓国経由か」
- 2022/03月号「変幻自在のカミ」
- 2022/02月号「古事記のアイヌ神」
- 2022/01月号「化熊とは」
- 2021/12月号「窓の月(八)」
「ナカニシ先生の万葉こども塾」 朝日新聞(全国版)夕刊 第1水曜※原則
2024
- 2024/12/04 巻06-0966倭道は雲隠りたり然れどもわが振る袖を無礼と思ふな
- 2024/11/06 巻19-4224 朝霧のたなびく田居に鳴く雁を留め得むかもわが屋戸の萩
- 2024/10/02 巻04-0725 にほ鳥の潜く池水情あらば君にわが恋ふる情示さね
- 2024/09/04 巻01-0009 鎮まりし大君そ逝けわが背子がい立たせりけむ厳橿が本
- 2024/08/07巻19-4218 鮪突くと海人の燭せる漁り火のほにか出でなむわが下思ひを
- 2024/07/03 巻18-4035 ほととぎすいとふ時なし菖蒲草鬘にせむ日こゆ鳴き渡れ
- 2024/06/05 巻17-4001 立山に降り置ける雪を常夏に見れども飽かず神からならし
- 2024/05/01 巻16-3788 耳無の池し恨めし吾妹子が来つつ潜かば水は凅れなむ
- 2024/04/03 巻15-3772 帰りける人来れりと言ひしかばほとほと死にき君かと思ひて
- 2024/03/06 巻14-3506 新室の蚕時に至ればはだ薄穂に出し君が見えぬこのころ
- 2024/01/10 巻13-3275 独り寝る夜を算へむと思へども恋の繁きに情利もなし
- 2024/01/10 巻5-0806 龍の馬も今も得てしかあをによし奈良の都に行きて来むため
2023
- 2023/12/06 巻11-2394 朝影にわが身はなりぬ玉かぎるほのかに見えて去にし子ゆゑに
- 2023/11/01 巻09-1698 焱り干す人もあれやも家人の春雨すらを間使にする
- 2023/10/04 巻06-0986 愛しきやしま近き里の君来むと大のびにかも月の照りたる
- 2023/09/06 巻05-0869 帯日売神の命の魚釣らすと御立たしせりし石を誰見き
- 2023/08/02 巻04-0591 わが思を人に知るれや玉匣開き明けつと夢にし見ゆる
- 2023/07/05 巻03-0429 山の際ゆ出雲の児らは霧なれや吉野の山の嶺にたなびく
- 2023/06/07 巻01-0057 引間野ににほふ榛原入り乱れ衣にほはせ旅のしるしに
- 2023/05/10 巻18-4247 天雲の退きへの極みわが思へる君に別れむ日近くなりぬ
- 2023/04/05 巻18-4117 去年の秋あひ見しまにま今日見れば面やめづらし都方人
- 2023/03/01 巻17-3903 春雨に萌えし柳か梅の花友に後れぬ常の物かも
- 2023/02/01 巻16-3881 大野道は繁道森路繁くとも君し通はば道は広けむ
- 2023/01/04 巻15-3623 山の端に月かたぶけば漁りする海人の燈火沖になづさふ
2022
- 2022/12/07 巻13-3271 わが情焼くもわれなり愛しきやし君に恋ふるもわが心から
- 2022/11/02 巻11-2367 海原の路に乗りてやわが恋ひ居らむ 大船のゆたにあるらむ人の児ゆゑに
- 2022/10/05 巻09-1758 筑波嶺の裾廻の田井に秋田刈る妹がり遣らむ黄葉手折らな
- 2022/09/07 巻06-1028 大夫の高円山に迫めたれば里に下りける鼯鼠そこれ
- 2022/08/03 巻05-0896 難波津に御船泊てぬと聞こえ来ば紐解き放けて立走りせむ
- 2022/07/06 巻01-0061 大夫が得物矢手挿み立ち向ひ射る円方は見るに清潔けし
- 2022/06/01 巻19-4212 処女らが後のしるしと黄楊小櫛生ひかはり生ひて靡きけらしも
- 2022/05/11 巻18-4108 里人の見る目恥づかし左夫流子にさどはす君が宮出後風
- 2022/04/06 巻17-3915 あしひきの山谷越えて野づかさに今は鳴くらむうぐひすの声
- 2022/03/31 巻15-3740 天地の神なきものにあらばこそわが思ふ妹に逢はず死にせめ
- 2022/03/17 巻14-3817 白雲の絶えにし妹を何せろと心に乗りて許多かなしけ
- 2022/03/03 巻16-3870 紫の粉潟の海に潜く鳥玉潜き出ばわが玉にせむ
- 2022/02/17 巻13-3256 しましまに思はず人はあるらめどしましもわれは忘らえぬかも
- 2022/02/03 巻11-2734 潮満てば水沫に浮かぶ細砂にもわれはなれるか恋ひは死なずて
- 2022/01/20 巻09-1699 巨椋の入江響むなり射目人の伏見が田井に雁渡るらし
- 2022/01/06 巻06-0997 住吉の粉浜のしじみ開けも見ず隠りてのみや恋ひ渡りなむ
2021
- 2021/12/16 巻19-4235 天雲をほろに踏みあだし鳴神も今日に益りて畏けめやも
- 2021/12/02 巻18-4084 片思ひを馬にふつまに負せ持て越辺に遣らば人かたはむかも
- 2021/11/18 巻17-3988 ぬばたまの月に向ひてほととぎす鳴く音遥けし里遠みかも
- 2021/11/04 巻16-3882 渋谿の二上山に鷲そ子産むといふ翳にも君のみために鷲そ子産むといふ
「天眼」 京都新聞 朝刊 随時
〜2023
- 2023/11/039「京都に文学館を」
- 2023/09/03 「母国語を捨てない」
- 2023/06/18「G7広島サミットの成果」
- 2023/04/02「愛に守られた知」
- 2022/10/23「「まさか」が怖い」
- 2022/08/07「内憂外患ということ」※併載 高知新聞朝刊2022/08/14
- 2022/05/22「現代文明の落とし穴」
- 2022/03/13「損失2千兆円の回復」
- 2021/12/19「ノーベル賞の季節に」
- 2021/10/03「アフガニスタンの撤兵」
- 2021/07/18「欠落なき未来人を」
- 2021/05/02「ミャンマーに春を」
「21世紀ふくろう」 21世紀ふくろう会報 年3回
- 2022/05/01 第70号 エッセイ「「む」と「ん」」/ Interview「ロシアのウクライナ侵略に思うこと」
- 2022/01/01 第69号 エッセイ「色いろいろ」/ Interview「コロナが何を破壊し 何を気づかせたか」
- 2021/09/01 第68号 エッセイ「一点を見つめる」/ Interview「コロナ禍で改めて考えねばならないこと」
「万葉びとの贈りもの」 朝日新聞(大阪版)2021〜2022
随時
- インタビュー「元NHK岩田明子の貴方にスポットライト 中西進 国文学者・万葉学者」2024/01/10発売『週刊新潮 2024年1月18日迎春増大号』
- 「令(うるわ)しく平和な時代となるように」中西 進×高島礼子 月刊「潮」2024/01月号「高島礼子の歴史と美を訪ねて」第40回
- 「十五歳で迎えた敗戦と、『万葉集』との運命的な出合い」中西 進×高島礼子 月刊「潮」2024/01月号「高島礼子の歴史と美を訪ねて」第39回
- 「人生の分数法」2023/07/28 信濃毎日新聞ほか(共同通信配信)
- 「令和の心 今こそ世界へ」2023/08/19 読売新聞 朝刊
- 「清明己曽」 『新釈漢文大系 詩人編 杜甫下』季報 2023.6 明治書院
- 「青い海いろの『うちなーぐち』」『琉球文学体系』パンフレット 2020.03 ゆまに書房
- 「琉球ことばの放射」『琉球文学大系』第1巻「おもろさうし・上」月報 2020.03.30 ゆまに書房
- 「アイヌの王印」 『季刊文科』87 令和4年早春号 鳥影社
- 「海山のあいだ」 『保与』2021.10 高志の国文学館
- 「歌枕とは何かー歌の定点観測」 『俳句界』2021.09 文學の森